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Live Life Simple-ある暇人のつぶやき

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牛さんにオペラ聞かせておいしいアイスを作ろう

marcellobedoni_cow_1403821c_250.jpgかなり微妙な。。。イギリスからのニュースです。大昔のアイスクリームの作り方を再現するため、牛にオペラを聞かせるのにテノール歌手が呼ばれるという出来事がありました。牛に美声を披露している写真の男性はヨーロッパを代表するテノール歌手の1人、マルチェロ・ベドニさん。会場?となっているのはイギリスのランカシャー 地方のとある牧場。牛達にオペラを聞かせるというのは、とある100年前のジェラートのレシピに書いてある作業行程の一つ。今回はこの昔のレシピを忠 実に再現してみたということのようです。このジェラートは今月にイギリスの「アントニオ・フェデリーチ」から発売されます。
例のレシピを書いたのはアントニオ・フェデリーチさん。同じ名前だから創業者の方なのかもしれません。イタリアのリビエラの近くに住んでいたという彼は自分の好きだったオペラを聞くことが、牛達にとっても同様に良いことだと考えていたようです。それは牛にエンドルフィンを出させ、自分たちが幸せに働く環境を作り、 そうして生産されたミルクはレシピの重要な要素になるというのです。今回、アントニオさんの孫にあたるフレデリックさんがこのレシピを再現することにし たのですが、こんなことを言っています。
「私の祖父は、いつも搾乳の前に牛に歌を歌っていました。兄弟や私が子どもの頃に楽しんだジェラートの味を再現するために、我々は彼のレシピを忠実に再現することに固執しています。牛はリサイタルを楽しみます。それは彼らが生産するミルクの品質に反映されるでしょう。音楽の情熱は、製品にも表れます。だから我々はこの夏、アントニオ・フェデリーチ工場の中でも職員達のためにオペラの演奏を行う予定です。」
そして、牛のためにリサイタルを開いてくれることになったテノール歌手のベドニさんはこんな風に意気込みを語ってくれました。 「コンサートを楽しみにしていますよ。牛達はとても優しい獣で、オペラを聞く良い耳を持っています。彼らのために心休まるアリアやナポリタンの曲を選びました。ワーグナーやカルミナ・ブラーナのような刺激的な曲は避けています!」

機会があれば是非私もオペラを聴いた牛の濃厚な?ミルクから出来たジェラートを戴きたいです。
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人生を楽しむ事
自己紹介:
92年に渡米。テネシー、テキサス、ノースカロライナに住む。今はコロラドに住んでます。ちとドライだけどいい所です。スポーツ好きと山好きには最高の場所らしい。今年の夏はキャンプと魚釣りがしたい!と意気込んでいる今日この頃。その前にしっかり基礎体力付けろと旦那に言われてますが・・・T_T

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