決断！

今日、旦那と弁護士に会いに行ってきました。内容はというと、実は昨年の末からグリーンカードをとる手続きを初めて，私がすでにグリーンカード保持者なので、そのspouseというカテゴリーでとる予定だったのが、今年１月、なんとバックログでかなり時間がかかってしまう事になってしまった為、どうするかという内容だった。
旦那の場合、３つのチョイスがあって、ひとつは今のまま、ペティションをかけるか、私がアメリカ人に帰化して、それから旦那をアメリカ人の伴侶ということで申請するか、もしくは、アウトスタンディングリサーチャーとして申請するか。
まあ、どれでも良いと言えばいいけど、一番時間かからなくて、簡単なのはやっぱり私がアメリカ人になっちゃう事。もし将来日本に帰る事があったとしても、旦那が日本国籍だったら、伴侶の私も日本人に帰化できるし、私自身、日本人なので比較的簡単に日本人に戻れるそうです。ということで、私も今年アメリカ人になろうかなーって事ですよ。ま、それが一番お金も時間もセーブできるという結果に至りました。

現行法で、自己の志望で居住国の市民権を取得すれば日本国籍は自動喪失しますが、気になるのは、果たして日本国籍は回復できるだろうか？という点です。外国への帰化で日本国籍を失った人が日本国籍を回復するには、現在は日本国内で簡易帰化を申請する方法しかありません。法務省の話では、現状で申請者の９９％前後が帰化を認められており、簡易帰化の場合はもっと許可率が高く、もともと日本人だった人は更に許可率が高いということでした。つまり、申請すれば、ほぼ確実に日本国籍を回復できると考えてよいと思います。

行政書士さんたちの情報でも、審査に必要な期間は最近非常に短縮されており、申請から約半年で結果が出るようです。
＊2008年1月、自民党が特別永住外国人の日本国籍取得を容易にする特例法案を通常国会に提出することを目指しているという情報がありましたので、日本国籍を喪失した一般日本人の簡易帰化も、ますます、簡易化される傾向にあると思います。