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Live Life Simple-ある暇人のつぶやき

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中国全土を感動させた6歳の少女

いくら不況とはいえ日本で、6歳の女の子が、家計を支える様な事があるだろうか?戦争直後の日本ならいざ知らず、私たちはある意味裕福になりすぎて不平や不満が多くなってしまっているのかもしれません。今日は中国全土を感動させたある少女を紹介します。

m29768.jpg主人公は6歳の少女・萃萃ちゃん。父親が数年前から寝たきりになった。その時から6歳の少女の肩に家事や家計の重圧がのしかかった。洗面や食事の介添え、 マッサージなど父親の介護はもちろん、家計のために、廃棄のペットボトルを拾って業者へ売り小銭を稼ぐ毎日だ。萃萃ちゃんの生活を記録したムービーがイン ターネットで公開されると、数時間で、数万回クリックされ、多くの人が感動した。

毎日、萃萃ちゃんが帰宅すると、まず、大きなタオルを洗うことから始まる、父親の顔を拭くための大きめのタオル、体が小さい萃萃ちゃんはタオルを絞るだけで3、4分間かかる。その後、足つま先を立てて、父親の顔、首、背中を力いれて拭いた。萃萃ちゃんは今年6歳、小学校1年生、宝安区沙井街道南洞村に住んでいる、5年前に父親の熊春さんが突然の病気に襲われ、首から下が麻痺して動けなくなった。治療のために、蓄えも底をついた。現在、一家の生活は母親のパート収入で維持している。

厚徳の小学校、同年代の子供は両親の手を繋いで帰宅の道を歩むが、萃萃ちゃんは父親の車椅子を推しながら歩いている。車道を横断する時に安全確認、凹んだ地面を通るときに力いっぱい車椅子を推して小さな顔が真っ赤になる。距離は短いが時間がかかる。一家三人は二坪ほどの家に住んでいる、家と言っても、壁と屋根があるぐらいの簡素な建物。ほこりが溜まった壁に萃萃ちゃんの賞状が目立つ、月収1000元しかないこの家に対して、テレビは唯一の贅沢品である。

二段ベッドは部屋の大部分を占めている。物置きになっている上段の一隅が萃萃ちゃんの寝場所となる。壁際に勉強と食事兼用の小さな折り畳み机がある。ドア側に小さい台所がある。ガス台のとなりに白菜の芯が残っている。「米や油は、みんな萃萃の母さんの同僚が持って来たもの、ちゃんとした食事は夜だ け、肉はほとんどたべられない。萃萃の体のため一週間一度何かおいしいものを作るが、僕たちが食べないと、あの子は絶対口にしない」と父親は語った。

m79546.jpg萃萃の母親は工場でパートをしている。昼休みに帰宅して昼食を作ると、すぐ工場にもどらなければいけないため、父親の面倒を見るのは萃萃ちゃんだ。父親によると、午前6時半、目覚まし時計のベルとともに萃萃ちゃんは起床する。朝、昼、晩の三回、父親の身体をマッサージする。家計のために、母親と一緒にベットポトルの回収もやっている。「こんな親孝行娘、うらやましい」と近所の人々が口々に言う。

萃萃ちゃんは母親と一緒にゴミ回収をやっているときにゴミの中から車の玩具を見つけた。宝物のように家に持ち帰った。このほかに、可愛い人形も持ってい る。それは父親が何度も考えて決心して買ってあげたもので、値段はたったの5元。しかし、萃萃ちゃんにとってこれ以上大切なものはない、寝る時も離さな いという。また電気代を節約するために、萃萃ちゃんはいつも机を外に運び出して宿題を完成させる。

「萃萃の学費は年間3、4千元かかる、どうしても払えない。お金がないから、治療もやめた」と熊春さんが言った。この前に夫婦が学校をやめさせることを相談した際、萃萃ちゃんがそのことを耳にして、泣いた。熊春さんは「普通の生活さえできない、その上に学費を払うなんて、無理がある。退学も考えている」と嘆いた。隣にいた萃萃ちゃんがその話を聞いた途端、 涙がぼろぼろ、「萃萃にほんとうに申し訳なかった」と熊春さんも目に涙を浮かべ「必ずよくなる、萃萃は僕の唯一の希望だ」と語った。

中国ではこのような家庭はよくある。一所懸命働いているが、病気になれば、保障はなく、生計が成り立たない。家庭崩壊も珍しくはない。経済発展という神 話の裏に数多くの犠牲者がいる。世界が毒食品に悩まされている中、中国共産党とその制度に非難が集中している。しかし、最大の被害者は、中国の民衆である ことを忘れてはならない。
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この記事へのコメント

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無知の救い

みちゅほちゃま、

中国に足掛け7年いたわたしの見方ですが、
中国共産党があってあの国は成り立っている、不思議なバランスで…とも思います。

たしかに、貧富のGAPは大きいことは否めませんが、Deng Xiaopingが唱えたように、一度に全員が裕福になることは不可能なので、豊かになれる人から…という発想は間違いではなかったと思います。

それよりも、分かち合う、享受、SHAREする、っていう発想が、社会主義なのに、乏しいんですよね…。その点、米国は、助け合いの精神、とくにクリスマスだから…?がとっても濃厚なお国柄だと思います。

そして、中国人は、戸籍移動の自由がないので、あるいみ、田舎の生活しか知らない、海外のことを知る余地もない、という人たちが大勢いて、知らないことも幸せのうち、といったら皮肉だけど…

心も豊かな人が増えるといいですね。ちょっと取り留めのないコメントになっちゃいました。

いつもインスパイアされる瞬間がつまってます。
みっちゃんのページ、濃厚な栄養たっぷりの牛乳のようです。

ごちそうさまでした。
Michy

  • from Michy :
  • 2008/12/24 (06:49) :
  • Edit :
  • Res

そうなんですか〜?

中国にそんな長くいたのですね。勉強になります!また、色んな事教えてくださいね〜!
  • from 管理人 :
  • 2008/12/25 (02:37) :
  • Edit :
  • Res

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自己紹介:
92年に渡米。テネシー、テキサス、ノースカロライナに住む。今はコロラドに住んでます。ちとドライだけどいい所です。スポーツ好きと山好きには最高の場所らしい。今年の夏はキャンプと魚釣りがしたい!と意気込んでいる今日この頃。その前にしっかり基礎体力付けろと旦那に言われてますが・・・T_T

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