Live Life Simple-ある暇人のつぶやき
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親の愛
何かと慌ただしく日が過ぎて、もうすぐコロラドに帰ります。今日は1日会社のオフィスで仕事をして帰ってきました。やはり実家だとダイエットなんて土台無理な話。>_<毎日おいしいもの食べて「ぷくみ度」がアップしてしまいました。でもやはりありがたいのは親の愛!毎回帰る度に持ちきれないぐらいのお土産を持たせて帰らせてくれます。コロラドは寒いからと、温かい下着や靴下を用意してくれていて、他にも食べ物や色々なものをいっぱいもたせてくれました。明後日にはここを発ちまたしばらく会えなくなるので、今のうちに親孝行しとかなきゃ!
明日もほとんど所要で時間が過ぎそうです。さて、今日はちょっと前のニュースの記事なのですがちょっとショッキングな内容だったもので、、ある種族が種族間の争いを止める為にここ10年にわたって生まれた男の子を皆殺しにするというものです。今は地元に派遣された?牧師の先導の下に赤ちゃんを殺すのではなく男性たちが武器を持って戦うのをやめ平和になるように活動が始まったようですが、詳細は以下の通り
パプアニューギニアの山間部の東にある村ではここ10年間で生まれた全ての男の子の赤ちゃんを殺します。
それは部族間の争いを止めるためという名目です。Gorokaの山村で行われている和平会議で、Rona Lukeさんは「男の子が生まれるとやがて戦士になる」と話し、ここ20年間に渡って続いているひどい部族間の争いは自分達の村に破壊と殺戮をもたらし、そのために全ての女性は生まれてくる男の子の赤ちゃんを殺してしまうことに同意したと言います。
「種族間の争いによって我々に惨めな現実をもたらしている男性はもう沢山だ」とLukeさんは話しているそうです。Agibu村に住んでいるLukeさんは実際にここ10年間で何人くらいの男の子が殺されたかは分からないが全ての男の子が殺され、それは今尚続いているそうです。
もちろん女性達だって好きでこんなことをしている訳ではなく、彼女は涙を流しながら「これはものすごい大罪です。しかし女性達はやらなくてはいけないんです。女性達にとって部族間の争いをやめさせる唯一の手段は男の子の赤ちゃんを殺してしまうことを強制することでした。」と話したそうです。
このLukeさんの住むAgibu村と対立関係にあるAmosa村のKipiyona Belasさんにこの話を確かめると、彼女は新聞社の取材に対して夫は弓と槍で戦っているために、彼女達家族は食べ物を入手できない有様になっていると話したそうです。そしてしばしば村の男性は帰ってこずジャングルの中で敵に殺されているのだそうです。早くこの問題が平和的に解決してほしいと願います。
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