Live Life Simple-ある暇人のつぶやき
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塩の使い方色々
キッチン編
水の沸騰: 塩を加えることによって、沸騰する温度(沸点)が上がります。お湯の温度が高くなることによって調理時間を短縮することができるわけです。(沸騰までに要する時間が短縮されるわけではない)
ゆで卵の殻むき: ゆで卵を作るときに塩を加えると、殻がきれいにむきやすくなります。
卵の新鮮度チェック: 水の入ったコップに小さじ2杯の塩を加えて卵を入れ、浮かずに沈めば新鮮です。
果物、野菜の酸化防止: りんご、なし、じゃがいもなどを、少量の塩を加えた冷水につけておくと、茶色くなるのを防ぐことができます。
ほうれん草の水洗い: 少量の塩を加えた水なら、ほうれん草を繰り返し洗わずに済みます。
糖化を防ぐ: ケーキのアイシングに少量の塩を加えると糖化を防ぐことができます。
サラダに歯ごたえを与える: 食卓に出す寸前に塩を加えると、サラダの歯ざわりがパリッとします。
ゆでジャガイモに: 茹でたジャガイモを水を切ったあとすぐに塩を振り、また鍋に戻して鍋ごと振ると湿気が抜け、歯ざわりのきめ細かい茹でジャガになります。
フライパンの油汚れ: 油でギトギトになった鉄の鍋やフライパンは、塩を振ってふき取ると簡単に取れます。
オーブンの汚れ: 塩とシナモンは焦げた食品のにおいを取り去ってくれます。まだオーブンが熱いうちにふりかけておき、乾燥したら固めのブラシか布でふき取ります。
冷蔵庫の拭き取り: 塩と炭酸水を使うことで冷蔵庫の中をきれいに掃除できます。エナメル材質も傷めません。
油が発火したときの消火: 油が燃えた場合に水をかけると、むしろ悪化することが知られていますが、塩を振りかけると消火できます。
コーヒーの味わいを高める: ひとつまみの塩をコーヒーに入れると、苦味がとれ味わい深くなります。
鶏肉の味の引き立て: ローストする前に全体を塩もみすると味が引き立ちます。
鳥のうぶ毛取り: 簡単に鳥の産毛を取るには、最初に皮を塩揉みしましょう。
変色した銀食器洗い: 洗う前に塩揉みましょう。
銅製の鍋洗いに: 銅の鍋についた汚れやシミなどは、塩をそのあたりにつけ、酢を染みこませた布巾で磨きましょう。
コーヒーポットの洗浄: ろ過器に水を入れ、小さじ4杯の塩を加え、普通にろ過させるか沸騰させましょう。
玉ねぎの消臭: 手についた玉ねぎ臭を抜くには、酢で湿らさせた塩で指を揉みます。
容器の消臭: 魔法瓶、水差し、ガラス瓶、その他の密閉容器などの香りをよくします。
排水溝の汚れ落とし: 定期的に濃い目の食塩水を流すことは、消臭と油汚れの蓄積を予防してくれます。
まな板をピカピカに: 普通に水と洗剤で洗ったあと、塩を含ませた湿った布でパンとまな板を揉むと、ピカピカになります。
塩を入れすぎたスープ: もしスープを作って塩を入れすぎてしまった場合、生のジャガイモ1個か2個を切って加えると、塩を吸収してくれます。
卵のついた食器洗い: 塩は卵の味をよくするだけでなく、卵がこびりついた食器洗いが簡単になります。塩を振りかけておくだけでスピーディに落ちます。
食品のこびり付きを予防: ホットケーキを焼く鉄板などに塩を揉んでおくと、焦げたりくっついたりしにくくなります。ソテー鍋などにも塩を振っておくと魚などがくっつくのを予防してくれます。洗ってから塩を振り、火にかけて塩の部分だけをはらっておくと次回くっつきません。
カビの予防: 食塩水で湿らせた布で巻いて冷蔵庫に保存すると、チーズのカビ予防になります。
卵やクリームの泡立て: 本のひとつまみの塩を加えるだけで、クリームはよりよく泡立ち、卵白はより早く、より高く泡立ちます。
牛乳の保存: ひとつまみの塩を牛乳に入れることによって、牛乳が長持ちします。
ゼラチンを固める: ゼラチンをより早く固めるには、塩を振った氷の上に置きます。
お掃除編
真鋳(しんちゅう)のお掃除: 同じ量の塩、小麦粉、酢を混ぜてペースト状のものを作り、それで真鋳製品を揉みます。1時間くらい放置し、乾いたやわらかい布かブラシで拭き取ります。
籐・ヤナギ細工のお掃除: 黄ばんでいくのを防ぐために、ぬるい食塩水に漬けた硬いブラシでゴシゴシしたあと、日干しします。
絨毯(じゅうたん)の油汚れ: 塩1に対してアルコール4の割合で混ぜたものを使って強くこすると、取れる場合があります。ただし絨毯を傷める可能性もあるので注意しましょう。
ホウキを丈夫に: 新しいほうきを最初に使う前に、熱い食塩水に漬けておくと、長持ちします。
ワインのシミ抜き: ワインをテーブルクロスや絨毯の上にこぼしたら、すぐに山盛りの塩をその上に乗せます。 塩がワインを吸収してくれるので、テーブルクロスはあとで水洗いし、絨毯の上の塩はこすり取ってから、残りは掃除機で吸い取ってしまいましょう。
テーブルのシミ抜き: 熱い食器やぬれた食器が付けてしまう丸いシミをとるには、油と塩でペースト状にしたものを薄く指で伸ばし、1〜2時間放置したあと拭き取ります。
スポンジの復活: スポンジを生き返らせるには、スポンジを洗ったあと冷たい食塩水に漬けておきます。
泡を消す: 洗濯機が泡立ちすぎた場合、塩を振り掛けると泡を減らせます。
色を鮮明にする: 色つきのカーテンや洗える敷物を食塩水で洗うことによって、色が明るく映えます。色あせた絨毯やカーペット、敷物などは 布を濃い食塩水につけて絞ってからこすると明るくなります。
汗のシミ抜き: 大さじ4杯の塩に対して、1リットルのお湯を混ぜたものに、シミが消えるまで漬け置き洗いします。
綿やシルクの黄ばみとり: 食塩と炭酸を混ぜたものに漬けて1時間沸騰させます。
血液のシミ抜き: 冷たい食塩水に漬けたあと、暖かいお湯で洗い、洗ったあと沸騰させます。(綿や麻など、高温に耐えられる生地のみ)
白カビやサビの汚れ取り: 汚れのあるところを、レモン汁と塩で混ぜたもので濡らします。その後日干しをしたあと、洗い流して拭き取ります。
ナイロンの色の変更: 色合いを合わせたいのに微妙にマッチしないときには、少量の塩を加えたお湯で沸騰させると、色を合わせることができます。
アイロンにくっついたものを取る: 紙の上に塩を振りまき、その上からアイロンをかけるとくっついたものが取れます。
健康と美容編
うがい: 小さじ1/2杯の塩を入れた1カップの暖かいお湯は、のどの痛みがあるときのうがい液になります。
歯磨き: 塩1に対して、ベーキングソーダ2を混ぜ、まな板で粉状のものを作ります。これは歯を白くしてくれる上に、プラークを取り除き、歯ぐきにも健康的なのです。
息の消臭: 同じ分量の塩とベーキングソーダを混ぜて、口をゆすぐと口臭を取り除いてくれます。
疲れ目に: 500ccの水に小さじ1/2杯ほど入れた食塩水を目に注ぐと疲れ目に効きます。
腫れぼったい目に: 500ccの熱いお湯に小さじ1杯の塩を入れ、そこに浸したコットンを腫れぼったところに当てると腫れが引きます。
疲れた足に: 熱いお湯にひとつかみの塩を振りいれて、痛くなった足を入れます。その後に冷水ですすぎます。
ハチに刺されたら: 刺されたらすぐにそこを濡らし、塩を直接当てて痛みを緩和させます。
蚊などの虫刺されに: まず食塩水に浸し、ラードと塩を混ぜたものを塗ります。
植物からの解毒: 毒性のある植物に触れた患部を、熱い食塩水に浸します。
疲労回復: お風呂に食塩を何つかみも入れて、最低10分は浸かります。
乾燥肌: 風呂上りでまだ乾かす前に、塩でマッサージをします。古い皮膚を取り除く効果があり、新陳代謝を促進させます。
美顔: 同じ分量の塩とオリーブオイルを混ぜ、それをやさしく顔や喉にマッサージして刺激をします。5分経ってからすすいでください。
入れ墨の除去: これは医学的なプロセスなので専門の人でしかできないのですが、痕は残らないそうです。
その他の利用法
ろうそくのろう止め: キャンドルに火をつけるとぽたぽたとろうがこぼれるのを止める方法です。濃い目の食塩水にキャンドルを数時間浸しておき、よく乾かします。
煙突のすす掃除: 時折暖炉にひとつかみの塩を投げ入れることで、煙突内のすすを減らし、炎が明るい黄色になります。
金魚を元気にする: 小さじ1杯の塩を1リットルの室温の水に加え、金魚を15分ほど泳がせます。それから金魚を水槽に戻します。これは金魚を健康にします。
花瓶の汚れ落とし: 花や水による花瓶についた汚れは、塩でこすります。汚れに手が届かないときは、濃い食塩水を入れて振ります。その後、洗剤と水で洗います。
切花を長持ちさせる: ひとつまみの塩を花瓶に入れることによって、切り花が長持ちします。
雑草の除去: 雑草のあるところに塩をまきます。それからそこに水をやります。
窓の結露を防ぐ: 窓の内側を食塩水につけたスポンジでこすり、その後拭き取ります。塩の入った布袋を車の窓に置くことでウィンドウの凍結を防げます。
靴の消臭: 時折靴に塩を振りいれることで、消臭と除菌と除湿ができます。
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