安息日に有効な携帯の話

とうとうフェーズ６になっちゃいましたね。新型ウイルス。といってもアメリカ人ほとんど誰も気にしてませんが・・・まあ、とりあえずかからなきゃいいです。

えっと、今日はイスラエルからのニュースです。安息日(シャバット）というものがあるのですが、それは正確には、金曜日の日没から、土曜日の日没までの１日、約24時間安息しなきゃいけないってことであらゆる労働？が禁止されます。

お仕事（金銭のやり取り含む）、 車の運転、 火を使う事（当然、料理。タバコを吸う事もこれ又呵り）電話、 掃除洗濯、 お風呂（シャワー）、 電気をつける/消す、 スポーツ、 テレビ、ラジオなどなど数えれば切りがないぐらい。ちょっとどころかかなりやりすぎだろうと思うのですが、しかし、この現代社会においてはこういった戒律は不便すぎる。

特に携帯電話も使用してはいけないことになっているのがなかなか大変だというこ とで、最近安息日でも携帯を使える新たな方法が編み出されたそうです。それが「歯でボタンをプッシュする」です。
IPU.comの報告によると、イスラエルにおける赤十字、マーゲン・ダビド公社（MDA）の救急隊員は安息日に宗教的問題で携帯電話を操作できないことにジレンマを抱えていたそうです。救急の要請は土曜にだってありますものね。　そこでMDAではハラハ・科学技術研究所に解決策を依頼。そこで出てきたのがこのやり方。歯に金属のピンをくわえて、ボタンをプッシュすれば良い」とい うことだったのです。この研究所では他にも、電話が偶然シャットダウンされるのを防ぐための特注ケースなどを合わせて開発したそうです。
携帯電話の使用が禁止なら歯で押そうが指で押そうがダメなんじゃ・・・・・という気がするのですが、そこは深く突っ込んでは行けないのです。きっと・・・
ということで新しい携帯電話についてでした。笑）