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1日に200羽以上の白鳥が毒殺される湖

このニュースは約1ヶ月ぐらい前の物なんだけど、意外にあまりニュースになってなかったのでここで紹介する事にします。白鳥といえば、その優美な姿や貴重さ?から保護されている鳥なのですが、その白鳥がなんと食用の為に毒殺(食用なのに毒殺?!)されているというのです。

中国最大の淡水湖であるポーヤン湖では、毒薬あるいは罠によりハク チョウを捕えレストランに売り、利益をはかる者がいるという。現地の人によると毎日少なくとも200〜300羽のハクチョウが殺され、グルメたちの口へ運ばれていくという。

ポーヤン湖畔の新建県を例に挙げると、湖は一見おだやかに見えるが、そこには殺意が隠されている。現地住民で渡り鳥保護奉仕隊の一員である黄先銀さんは新建県鄱陽湖聯圩(う)郷と昌邑郷鄱陽湖区で毎日多くのハクチョウが無残に殺されていると証言している。捕まえる方法は2種類あり、ひとつは毒薬を撒く、もうひとつは金網でできた罠で生きたまま捕まえられるという。

彼はこの悪例を始めたのは都市の「天が与えた物を粗末にする食客、欲に目がくらんだレストランと村人だ」と指摘している。毎日昼12時から午後3時の間 に数人が湖にこっそりと毒薬を投げ入れ、翌日の朝4時、5時に再び湖へ行き、毒で死んだハクチョウを湖面からさらっていくのだという。

江南都市報の記者が実際に現地で取材した時、わずか1時間の間に少なくとも40羽のハクチョウが死んで浮いているのを目の当たりにし、この毒でさらに死んでいった鴨は数え切れないほどであったと伝えている。毒薬以外にも、高さ4、5mの金網の罠が設置され、こちらが昌邑郷一帯の方法である。渡り鳥が金網のネットに突っ込むと翼が挟まったまま抜け出せず、首を垂れて捕まるしかない。現地漁師の話では、金網は多い時で100枚もあり、湖区に連綿と数十キロも立ち並んでいるという。

人の欲の犠牲になるなんとも痛ましいニュースですが、1日も早く取り締まりがされる事を祈ります。
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たっ食べるの!?(汗)

えええ~白鳥を食べるの!?(汗)
中国ってホント何でも食べるのね・・・でも毒殺されたような鳥を食べるのって人体に影響ないのでしょうか・・・(滝汗)。
  • from Borbos :
  • 2009/01/31 (10:20) :
  • Edit :
  • Res

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92年に渡米。テネシー、テキサス、ノースカロライナに住む。今はコロラドに住んでます。ちとドライだけどいい所です。スポーツ好きと山好きには最高の場所らしい。今年の夏はキャンプと魚釣りがしたい!と意気込んでいる今日この頃。その前にしっかり基礎体力付けろと旦那に言われてますが・・・T_T

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